庭の縁台
池の灯篭の水音
お風呂上りのパンツ一丁の父
家の中から、ジャイアンツ戦の野球放送の声
(なぜかあの当時、決まってジャイアンツ戦だった)
そんな中、私と父が外で夕涼みをしている
夏の夜は、たいてい父と外にいた
(だから今でも外が好きなんだろうか?)
「スイカ食べる~」と、お盆にのせたスイカを持って、母登場^^
その声と共に、家族みんなが縁台に揃って
スイカにがぶり!
父と兄とスイカの種飛ばしをした
どうしても父と兄には勝てない
そんなことでも、私に勝る父と兄は私のヒーローだった(笑)
夜空をよく見上げた
今より夜空は暗く、星がたくさん見られた
北斗七星を教えてもらったのも父
夏の夜
流れ星もよく目にした
近所のお兄さんが天体望遠鏡をもっていた
初めて見せてくれたのは・・月
月にはうさぎがいると思っていた私^^;;
月の表面の凸凹をみて
「うさぎは住んでいないんだ・・・」と知った夏
夜空が好き・・・
好きなことって、つくられるものなのかな・・・